どうも!「会社から帰って、深夜3時までハンドメイド症候群」のたけぼ~です/(^o^)\/(^o^)\/(^o^)\
今のところ製作欲がイイ感じで続いているので、こんなときは多少無理してでもやります!(;・∀・)
本日は、原型のヘッド部を作り込みましたので紹介します。
ヘッド部の鉛の重量を求める
今回参考にしている、がまかつフットボール28のヘッド部に使われている鉛の重量を測るため、ワームキーパー部をニッパーでこじりとりました。
ワームキーパー部込みで7.36gでした。
ヘッド部のみだと6.29g
今回はもともとついているフックとほぼ同じサイズのフックを使うので、フック単体の重量として参考に土肥富No.1956 2号を計測します。フック単体では0.23gでした。
おおよそヘッドに使われている鉛は6gってところでしょうか!
原型モデルの必要重量を求める
狙うべきヘッド重量がわかったので、つぎは原型モデルの重量を求めます。今回、原型の製作に使用したエポキシパテの密度を割り出し、鉛にした時に6gになるよう、比重の計算から原型の段階で必要な重量を求めてきます!
前回あまったエポキシパテをまんまるに丸めて球をつくりました。決して材料を無駄にしない精神です\(^o^)/笑
Φ12で0.95gなので、
体積=(4×π×6.15^3)/3
=0.974cm3
密度=0.95/0.974
=0.975g/cm3
エポキシ樹脂の比重は0.975と求められます。
今回使おうと思っている、ヘッドの鉛材料(硬鉛)の比重が10.565なので、
単純な比率の計算で、鉛6g:エポキシ?g=鉛比重10.565:エポキシ比重0.975
エポキシ?g=0.975×6/10.565
=0.554g
エポキシ樹脂単体で0.554gで狙いとしたヘッド重量6gになると計算できました。
ここにフック単体の重さ0.23gを足して、
フック込みの原型モデルの重量が「0.78g」あれば、先程参考に測定したヘッド部単体の重量にピタリとなるのではないでしょうか。
計算があっていれば( ^ω^)・・・。爆
原型モデルを削る
1号(スタンダードモデル)と命名、エポキシパテで形状をざっくり作った段階では、1.07g
2号(低重心モデル)と命名、こちらは1.18g
目標値0.78gになるよう、デザインナイフとサンドペーパーで、慎重に削っていきました。
真夜中の作業だったので、目がしばしば…(+_+)
削り作業時に使うデザインナイフは切れの味の良いもので作業しましょう!
刃先の欠けた刃はすぐ交換するのが、細かい作業をうまくこなすコツです!
最後はサンドペーパーで、シコシコ微調整しながら、目標の0.78gにほぼぴたりと揃えることが出来ましたー!
1号ピタリ賞\(^o^)/
2号の誤差0.01gはご愛嬌/(^o^)\
ここまできて、ヘッド部が完成しました!
まだまだ先は長い!
お次はワームキーパー部の製作に移ります。
次回「フットボールラバージグを自作する その5」に続きます。
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