どうも!ハンドメンザ感染者のたけぼ~です/(^o^)\
耐熱シリコンを使って鉛鋳込み用のシリコン型を製作しているのですが、シリコン型の内部に気泡が残ってしまうことがたまにあり、それが原型の表面などに残っていると整形不良につながるため、どうにか解消したいと思ってました。
なにか良い脱泡の手段はないか?と色々探し回って遂に、良いものと出会いましたよ!(゚Д゚)
真空脱泡機
たとえばこのような真空脱泡機
真空容器のみで10万以上、これに真空ポンプも必要で、一般人にはなかなか手が出せない価格です(‘A`)
寸胴鍋などで自作されている方もおられますが、若干費用が抑えられる一方、手間がかかりそうです。
どうにか低価格でお手軽にできないものか・・・。
先日、ついに見つけてしましました。
真空おひつ
本来の用途はご飯を保存するためのものですが、シリコン型の脱泡に十分つかえます。
なんと3千円でおつりがくるほどの低コストで真空脱泡が出来てしまします。
実際につかってみた
ブログを更新しない間に、シリコン型内部のレイアウトがだいぶ変わっていますが\(^o^)/
いつものように、シリコン型の製作を行っていきます。
湯口と湯上がりを設け、アイの取り付け位置には釘でパイロットをつけました。
大きめのメタルジグの型にはサイズ的に厳しいですが、今回は横90mm、縦100mm、高さ60mm程度の型で問題なく入りました。
付属の真空ポンプをとりつけ、シュポシュポと空気を抜いていきます。。
シリコン型内部から驚くほど空気が抜けてきますΣ(・∀・;)
真ん中のボタンを押すと真空解除となります。このときボタンを一気に押すと、空気が勢い良く流れ込み、シリコンを吹き飛ばしてしましますので、少しづつ押して空気を入れてやるのがポイントです。
真空脱泡にお困りの方は是非ともご検討ください。