どうも!趣味はボート整備、たけぼ~です\(^o^)/
先日からビルジポンプの調子が悪く、スイッチを入れるとモーターの回転が段々と弱まり、船内に溜まった海水を汲み取れない状態となってしまっていました(*_*)
家に持ち帰って分解&メンテナンスでなんとか正常に動くようになりましたよ!
先ずは原因を探るため分解していきます。サビがものすごいことに・・・。
バッテリーに繋いでモーター単体で動かしてみると、問題なくスムーズに回転しています。
ゴム製のインペラの収まっている赤い樹脂ユニットを取り付けてモーターを回してみると、みるみるうちに本体が熱くなって、回転が落ちてきます。。。
どうやら、インペラの摩擦が強すぎてモーターの負荷になっている様子。インペラには若干グリスが付着していた形跡があったので、グリス切れが原因のようです。
耐水用のグリスが無かったので、間に合わせでリールメンテナンス用のグリスをインペラの摺動部分に塗ってやりました。
バッテリーに繋いで再度テストすると、モーターの回転が落ちずに勢い良く水を汲み上げました!なんとか修理成功のようです\(^o^)/
中身は意外とシンプルなビルジポンプでした!
中古で購入した和船についてきたビルジポンプでしたが、おそらく工進製のビルジキングではないでしょうか。
信頼性は十分のようですが、ここまで錆びてるので、しばらくメンテナンスされなかったものと思われます。
海水で使用したため余計に壊れやすいですし、修理や部品交換が必要になる前にメンテナンスする必要がありますね!