どうも!「ハンドメンザに感染しながらも、リアルに風邪を引いた」たけぼ~です/(^o^)\
原型モデルの製作も今日で完了します!
次の工程では、耐熱シリコンを使って、シリコン型の製作に移ります。
今回は、ワームキーパーのカエシ部の続きからになります。
ワームキーパー整形(カエシ部)続き
前回はエポキシパテを盛って硬化待ちで終了していました。
続き、デザインナイフとサンドペーパーを使ってワームキーパーのカエシ部分を整形していきます。カエシ部を整形し、これでやっと原型モデルの製作が完了しました!
シリコン型の型枠
シリコン型をつくるのに、まず初めに、型枠を用意します。
Mr型取りブロックとプレートのあわせ技で、ものの数分で型枠が組み上がりました。
シリコン型の土台
原型モデルを埋め込むため、型枠の中の土台にMrクレイを使います。
型枠の中に、Mrクレイを敷き詰めます。
角材の平らな面を使って粘土の土台を、平らに均します。
こんな感じに、角材を使うと楽にキレイに仕上がります。
原型を埋め込むための土台が完成しました。
原型の埋め込み
続いて、原型を土台に埋め込みますが、無理に埋め込まず、少しづつ埋め込んでいき。
このように原型を埋め込む場所に、痕跡が残るようにし、
彫刻刀などで、原型を埋め込む量だけ粘土を除去してやります。
ちょうど、半分埋まるところまで、埋め込んでいきます。
埋め込んだ段階では、原型の周囲は下の図①のように、原型の周囲がきちんと埋まっていません。
爪楊枝などを使って、図②のようになるよう、原型の周囲をしっかり埋めていきます。
この作業がなかなか、面倒くさいのですが、鋳込んだときの仕上がりに影響するので、しっかり丁寧に作業していきます!
続いて、オス型、メス型の貼り合わせ時の凹凸を、ペンのおしりなどを使って、つけていきます。今回は鉛を流し込むゲートもあらかじめ土台に埋め込んでおきました。
シリコン型の下準備である、原型の埋め込みが完了しました。
耐熱シリコンを流しこむ
電子天秤を使って正確に主剤と硬化剤の重さを測っていきます。
主剤100gに対し硬化剤4g
今回は2つの型を同時に作製しているので、主剤200g、硬化剤8gの耐熱シリコンを用意しました。
はじめに、気泡が入らないように、糸状に少量ずつ、シリコンを垂らしていきます。
シリコンがまんべんなく広がるまで少し置いて、気泡が出なくなるのを確認しながら、シリコンを追加投入していきます。
シリコンの厚みはブロック2個分程度がよいです。シリコンの流し込み作業自体は20分以内で終わらせましょう。
シリコンの硬化待ちとなりましたので、今回はここまで。
次回「フットボールラバージグを自作する その7」に続きます。