フットボールラバージグを自作する その6

どうも!「ハンドメンザに感染しながらも、リアルに風邪を引いた」たけぼ~です/(^o^)\

原型モデルの製作も今日で完了します!

次の工程では、耐熱シリコンを使って、シリコン型の製作に移ります。

前回「フットボールラバージグを自作する その5」

今回は、ワームキーパーのカエシ部の続きからになります。

ワームキーパー整形(カエシ部)続き

前回はエポキシパテを盛って硬化待ちで終了していました。

続き、デザインナイフとサンドペーパーを使ってワームキーパーのカエシ部分を整形していきます。カエシ部を整形し、これでやっと原型モデルの製作が完了しました!

シリコン型の型枠

シリコン型をつくるのに、まず初めに、型枠を用意します。

Mr型取りブロックとプレートのあわせ技で、ものの数分で型枠が組み上がりました。

シリコン型の土台

原型モデルを埋め込むため、型枠の中の土台にMrクレイを使います。

型枠の中に、Mrクレイを敷き詰めます。

角材の平らな面を使って粘土の土台を、平らに均します。

こんな感じに、角材を使うと楽にキレイに仕上がります。

原型を埋め込むための土台が完成しました。

原型の埋め込み

続いて、原型を土台に埋め込みますが、無理に埋め込まず、少しづつ埋め込んでいき。

このように原型を埋め込む場所に、痕跡が残るようにし、

彫刻刀などで、原型を埋め込む量だけ粘土を除去してやります。

ちょうど、半分埋まるところまで、埋め込んでいきます。

埋め込んだ段階では、原型の周囲は下の図①のように、原型の周囲がきちんと埋まっていません。

爪楊枝などを使って、図②のようになるよう、原型の周囲をしっかり埋めていきます。

この作業がなかなか、面倒くさいのですが、鋳込んだときの仕上がりに影響するので、しっかり丁寧に作業していきます!

続いて、オス型、メス型の貼り合わせ時の凹凸を、ペンのおしりなどを使って、つけていきます。今回は鉛を流し込むゲートもあらかじめ土台に埋め込んでおきました。

シリコン型の下準備である、原型の埋め込みが完了しました。

耐熱シリコンを流しこむ

電子天秤を使って正確に主剤と硬化剤の重さを測っていきます。

主剤100gに対し硬化剤4g

今回は2つの型を同時に作製しているので、主剤200g、硬化剤8gの耐熱シリコンを用意しました。

はじめに、気泡が入らないように、糸状に少量ずつ、シリコンを垂らしていきます。

シリコンがまんべんなく広がるまで少し置いて、気泡が出なくなるのを確認しながら、シリコンを追加投入していきます。

シリコンの厚みはブロック2個分程度がよいです。シリコンの流し込み作業自体は20分以内で終わらせましょう。

シリコンの硬化待ちとなりましたので、今回はここまで。

次回「フットボールラバージグを自作する その7」に続きます。